ネイチャーアクアリウム的生活 | |||||
ー 東日本に元気を!! ー 昨日、さんざん言い訳したのですが、言い訳し足りないところがあったのでそこを少し。 合焦速度だけを見ると、他にももっと早い機種があります。 ジャパネット御用達のEXILIM EX-H30なんかは0.13秒という爆速具合。 私の買ったFUJI FinePix F550EXRよりも 0.03秒 も早い。 でも質感が安っぽくてあまり・・・唯一惹かれる所は、手ぶれがCCDシフト式なので動画撮影に強いかも。 EXILIMには、ハイスピードシリーズがあってそれらはかなり使えるかもしれません。 もしかするとFinePixよりも使えるのかも。 それでも私は、FUJIを、FinePixを選びました。 それは、伝統的にFUJIが使用している撮像素子に期待しているからです。 何を隠そう、はじめて手に入れたデジイチは、FUJIのS1proというデジイチでした。 当時はまだデジイチという言葉さえありませんでしたが、その時からFUJIは独自に撮像素子を開発し搭載していました。 素子がハニカム配列になっていて、光を捉える面積が大きいために、ラチチュードが広い。 今風に言い代えると、ダイナミックレンジが広いと言えます。 これは、光源が真上にある水槽写真についてとても有利となります。 明暗差が激しいので、白トビ、黒ツブレが乱発するのを防いでくれます。 (防いでくれるのにきっと役に立ってくれてるはずです。) 最近では、HDRという合成技術で同等の効果を得るデジカメが出てきてます。 しかし、あくまでも合成であって、撮像素子そのもののダイナミックレンジの広さとは違います。 (FUJIもHDRとは違う合成技術を併用してますが・・・) ダイナミックレンジを広くするためには、露光面積を広げる必要があります。 素子を大型化するしか無いのですが、ハニカム配列によって限られたスペースを有効に使ってそれを実現しようとする技術です。 なんかようわからんけど、良い事そう・・・と思えてきてませんか? これを口車と言います。 いやいや、マジで良い技術だと思ってますよ。 ただ、画素数が10年前とは比べ物にならない程高く(多く)なってるので、素子の配列の違いがそこまで画像を左右するのかどうか・・・素子が高密度化、縮小化されてるので。 ((( 高画素化の波が来たとき、ハニカム配列は通常配列の隙間にも素子があるという事で、通常配列の倍の画素数を謳って、インチキ画素とか言われたりしてマイナーイメージがつきまとう事になりました。FUJIの独自技術というのもありますが、それ以上にマイナー感が・・・ でも、理論通り機能が働けば水槽撮影には最適な技術なんです。私は支持してます。 ))) てなことで、かなり個人的な積年の感情があっての機種選びとなってますので、みなさんもあまり参考になさらないように。 そういうことをグダグダ言ってると、あっという間に届きました。 箱が、案外というかビックリするぐらい小さい。 最近はこんなもんですか? カメラとしての質感とスタイリングがいいんですよね。 それとレンズ基部の赤いリングが、どうしてもカメラ好きはそそられます。 そんなことないですか? で、実際の使用感は?・・・と行きたい所ですが、被写体の水槽が放置プレイの連続で被写体にならないので、掃除明け暮れてしまいました。 それとバッテリーの充電に時間がかかって・・・・これも言いワケですな。 なんとかスイッチ入れて20枚程撮りましたのでその中の一枚。 グリーンネオンは、やっぱりちょっと使い方を覚えないと無理みたいなのですが、フライングフォックスならバッチリ撮れました。 ちょっとアップで。 次はもうちょっとマシな写真を・・・・・・撮れるかな???・・・・・ポチッとな!! ブセファランドラ画像集は、ブセファランドラ愛好家協会です。 新規リンク募集中!! 初心者熱烈歓迎!! <copyrighted by ANL>
by natureaquarium
| 2011-03-25 22:42
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