ネイチャーアクアリウム的生活 | |||||
誰できシリーズ・・・にしましたけど、誰にでも必要な改造かどうかは謎です。 今回はプチ改造なので、取り立てて記事にする必要があるかどうかと思いましたが、プロレイザーの問題点がありましたので、その報告も兼ねて敢えて記事にしました。 さて、今回の調達品と「ほんだしさん」のリクエストにお応えしてプロレイザーの分解写真。 <この記事中の全ての画像に出てくる、血痕のようなものは私の血ではありませんのでご安心ください。> 用意したのは、ネジとナットのセットです。 前回の記事でも書きましたが、ネジがでかいんですよ。 小さい水槽用なんだから、もうちょっと気を使え>ADA ただ、前回の記事で指摘した「受け側のナット」ですが、本体に固定していないと文句言いましたが、改造しやすかったし、壊れたときの部品交換も簡単なので、結果的に本体固定じゃなくて良かったです。 で、用意した物は、太さが<M3>のステンキャップネジとステントラスネジです。 使ったのは、ステンキャップという形状のネジのセットです。ナットは共通仕様。 太さは、もう少し太めのものでもレイザー本体の穴には通りますので、しっかりしたネジがいい人はM4ぐらいのネジに交換すればいいと思います。 ネジが潰れたり、無くしたりしたときの補修も、M3のネジだと購入時の構成部品と組み合わせて使うことができます。 こんな感じ。 ネジを買うときに気をつけなければいけないのが、ピッチです。 ネジ山の間隔ですね。 補修部品として買うときは気をつけてください。プロレイザーのネジは、現行JIS規格の0.5mmピッチになってます。 旧JIS規格のネジだと0.6mmのものがあります。 また、海外仕様のネジだと・・・・って、キリがないので、とにかく普通に買えるはずですが、一応チェックして買ってください。 さて、ここでプロレイザーの問題を取り上げます。 コレを見てください。 左がプロレイザー付属のネジ。 ネジ山が浅くて、汚いでしょ!! それに径が細いんですよ。 だからナットにねじ込んでも、なんだかガタツキがあります。 コレだと、刃を替える必要があるこの製品の性質上、すぐにこのネジ山が潰れてしまい不都合なことが起こりそうな気がします。 何より、ナットとネジがきっちり合ってないガタツキの気持ち悪さ・・・。 それにしても、こういう所でも国産じゃないことがわかるような気がしますね。 製造地を明記していない秘密を見たような気がします。 ということでそれもあって、改造に着手しました。 先ずは元の購入時の姿。 裏側 ネジを変えます。 裏側 ネジが長いので、ナットに合わせてダイヤモンドカッターで切りました。 とりあえずこれで改造は成功で、使ってみますと、ネジ山が小振りになって掃除し易いし易い!! ここで終わってもおもしろくないので、更にもう ひと手間かけます。 ネジ山を削って薄くします。 装着。 裏側 自然な感じだと思います。 ネジ穴がなんだかメカニカル感を醸し出してて、私はこのルックスが好きです。 元の姿を再度確認してみると・・・ こう見てみると、なんだかネジが邪魔な感じしません? ということで、プロレイザーミニ(改)→ミニレイザーの完成です。 これをやって初めてミニレイザーと名乗れます・・・ってねwww 水槽が小さくなるほど、レイアウトが複雑になるほど、この改造は効力を発揮しますよ。 そして次回の予告。 ミニレイザー便利便利ぃ~(ごめんねごめんねぇ~の節回しで)・・・・・ポチッとな!! 新規リンク募集中!! 初心者熱烈歓迎!! <copyrighted by ANL>
by natureaquarium
| 2009-12-02 19:14
| 誰デキ
| |||||
ファン申請 |
||